南国・台湾で海外生活(リタイア後の移住を含む)
台湾と云えば、東日本大震災時には逸早く「援助隊の出動表明」や「義援金を送ることを表明」してくれた国(台湾/中華民国)です。日本と中国の関係等で台湾の表明後、遅れて日本政府からの回答を待っての行動になったようですが、世界で一番早い表明をしてくれた国です。
過去の歴史の過程で、旧日本軍による侵略の歴史を乗り越えて比較的親日家の多い国と云えます。
経済発展も進み、治安も良く、ライフラインも整い日本と変わらない生活をおくることが可能です。(欲しいものは全て揃うでしょう。)
その分、他のアジア圏の国に比べると生活費が少し高めです。

海外移住の人気調査状況は内容により様々なデータがnet上にありはっきりしたことは言えませんが、台湾はアジアの国で人気No1と出ているところも見かけます。世界規模で見た場合の海外移住はマレーシア、タイ、フィリピン、インドネシア、カナダなどが人気となっているようです。
この人気国に台湾をプラスして考えた場合、台湾が最も安心できる印象を受けるのではないでしょうか。

tw2

台湾生活で考えること
1.治安:
治安が良い国だと言われています。しかし、バイク社会で交通マナーはあまり良くありませんので気を抜かず事故などが起こらないように注意してください。
(道路横断の際には注意し、車は左ハンドルで、右側通行だということを忘れないで下さい。)
地下鉄も発達し、その他にも路線バスやタクシーもあるので簡単に移動することができます。
夜市は日本のラッシュ時のような人混みです、スリ被害の可能性もあるので注意が必要です。
それ以外はアジア圏の中でも極めて治安の良い国と言えるでしょう。
それでも、夜や女性一人で流しのタクシーには乗らないよう心がけましょう。

2.生活費:
台北中心部では家賃4万円~6万円ほどかかります。
食事は、外食の方が自炊するより安くできるかも知れません。
電気光熱費等トータルで10万円ほどからで生活することができます。
生活費はそんなに安くありませんが、他のアジア圏生活環境での生活費と比べると満足のいく生活レベルの金額ではないでしょうか。

tw1

3.インフラ設備・食生活から見た日常生活
インフラは整備されています。
ほとんど四季のない、一年中温暖な気候の国です。
コンビニやファストフード店、日本食レストランや大型チェーン店も多く出店しています。
日本人の口に合うものも多く、屋台などで食べても安いので食事はほとんど外食という人が多くいます。(食には困る事はないでしょう。)
台北市内は地下鉄が発達、路線バスやタクシーもあるので簡単に移動することができます。
慣れてきたら自分でバイクを運転して移動することもできます。(ただ交通マナーが悪いので注意が必要です。)

4.日本人に対する反応
旧日本軍が植民地支配をしていた歴史がありますが、全体として日本に対して反感を持っている人は少なく、親日国と言って良いでしょう。
(植民地時代、日本語教育をしていた事もあり、年配の方は日本語が分かる方もいます。)
日本の留学生や日本人も多く滞在しています。
レストラン・病院などでのほか、日本語が通じる公的機関もあり、生活はしやすい。
また、台湾から日本への渡航者も増えています。

5.ビザ
・ノービザ:90日滞在可能。
・観光ビザ:最長90日滞在可能。
(ノービザ90日滞在+観光ビザ取得90日=合計180日滞在可能。)
・マルチプル:滞在期間は180日
(現地での延長はできないので、一度出国し再入国後 再申請可能/一度日本に帰国して再入国すれば問題なく再入国可能です。)
・55歳以上で年金受給者の証明ができ、一定額以上の資産証明などの条件を満たす人であれば「リタイアメントビザ制度」があり申請できます。
・ワーキングホリデービザ:18歳以上30歳以下。滞在のための一定額費用+往復の航空券の費用の証明ができることなどが条件。

サポートは現地台湾からのサポートとなります。
現地で起業し現地に精通している日本人スタッフの生きた情報をご提供できますので、是非、お問合せ下さい。
※ メールにてお問合せ頂ければ、現地日本人スタッフより連絡を差し上げます